No.18 「ローファー」
更新日:2019年6月11日

日本人がローファーを履き出したのは、戦後の事である。
アメリカ文化が日本に上陸し、スーツスタイルに定着した。
1940年代にアメリカで誕生した物であるが、元々はノルウェーの室内履き用の靴で、「怠け者」の意を持つ。
クラシックなスーツスタイルにローファーを合わせる事は、コーディネートバランスを著しく崩してしまう。
ローファーに合わせるスタイリングは紺ブレザーやツィードジャケットなど、カジュアルなアイビースタイルが有効である。
日本で紐なしの靴が浸透した理由は、日本の文化として脱いだり履いたりする機会が多いからである。
記事作成者:堀 雄也
オーダースーツ店「Grateful」の代表。
大阪市内をはじめ、
関西エリアを中心に様々な場所で活動。
メンズオーダースーツ1着¥55,000〜
裏地・釦などのオプション料金は全て無料。
店舗への御来店・訪問販売どちらも対応。