No.22 「革の手入れ」
更新日:2019年6月11日

革靴の手入れは非常に大切である。
購入直後、1週間に1回は少量の靴クリームを使って磨く必要がある。
半年経過すると2週間に1回を目安に磨くと良い。
古くなってから手入れを始めるのは、手遅れになる。
人の肌と同じで、年月を重ねた靴はクリームの浸透が悪くなる。
革靴の手入れは購入した直後から手入れをする事で、良いコンディションを保ったまま長く愛用できる。
靴クリームの塗る量が多くなり過ぎるとシミになる事があるので、注意が必要である。
靴の汚れを綺麗に落とし、
5円玉程度の少量のクリームをかかと部分から、薄く広がるよう全体的に塗る。
30分待って浸透させれば、クリームが残らないように入念に拭き取る。
最後に少量の水分を補給させると、非常に良いコンディションの革靴が楽しめる。
自分で磨く時間を摂る事により、自分の靴に愛着が湧いてくる。
靴の手入れの最も大切な事は、継続である。
記事作成者:堀 雄也
オーダースーツ店「Grateful」の代表。
大阪市内をはじめ、
関西エリアを中心に様々な場所で活動。
メンズオーダースーツ1着¥55,000〜
裏地・釦などのオプション料金は全て無料。
店舗への御来店・訪問販売どちらも対応。